本学会の学会誌として,2018年3月より『簿記研究』が刊行されることになりました。『日本簿記学会年報』は,従来は学会の活動記録と査読付の研究誌の両者を含んでおりましたが,第33号(2018年)より,学会の活動記録に純粋化したものとなります。コンテンツへのリンクは,すべてJ-STAGEに対するものです。
最新号: 第7巻第1号(2024年6月)
- 英文学術雑誌における近年の簿記研究(中村亮介、罇涼稀、松下真也、岡田幸彦)
- 編集後記
バックナンバー
第1巻第1号(2018年3月)
- 『簿記研究』の発刊によせて(中野常男)
- 勘定を熟議する場(梅原秀継)
- 収益認識時における仕訳と勘定科目の考察 (加藤美樹雄)
- 18 世紀中葉イギリス東インド会社における報告書と複式簿記の関係(杉田 武志)
- 簿記とイメージ(中村 恒彦 )
- 簿記初学者の特性に関する関連性分析(山根 陽一)
- 編集後記
第1巻第2号(2018年10月)
- リース取引における「使用権資産」勘定の特質(菱山 淳)
- 書評 島本克彦著『簿記教育上の諸問題』(高須 教夫)
第2巻第1号(2019年4月)
- 保有者における電子マネーの会計処理(村上 翔一)
- 編集後記
第2巻第2号(2019年12月)
- 中小製造業に見る管理適合的な記録とは (飛田 努)
- 期間衡平性の測定構造に関する一考察 (金子 善行)
- 前払費用に関する会計的性質の再検討 (青木 孝暢)
- 編集後記
第3巻第1号(2020年6月)
- 電子化された仕訳データの形式に関する分析(中溝 晃介)
- 純資産変動計算書を区分する「本年度差額」の意義―資源の性質に照らした「財源」の位置付け―(坂内 慧)
- 編集後記
第3巻第2号(2020年12月)
- 戦時期日本の経理統制下における勘定科目の標準化―大規模製紙業を事例に―(山下 修平)
- 資産負債観に基づく歴史的原価会計―収益認識会計基準を手がかりにして―(首藤 洋志)
- 編集後記
第4巻第1号(2021年6月)
- 江戸時代後期の商家における帳合法に関する研究 ―近江商人中井家の「店卸目録」の分析から―(松田 有加里)
- Momentum Accounting 研究の史的展開と将来の発展方向(岡田 幸彦, 小池 由美香)
- 支配等の段階的な得喪に伴う持分投資の測定に関する一考察(小阪 敬志)
- 編集後記
第4巻第2号(2021年12月)
- 収益認識に関する会計基準と簿記処理(吉田 智也)
- 青色申告制度と正規の簿記の原則(小川 晃司)
- 我が国の収益認識会計基準における会計処理(小野 正芳, 市川 紀子)
- 収益認識における公正価値モデルの再検討(姚 小佳)
- 編集後記
第5巻第1号(2022年6月)
- 簿記と会計の関係性と(学際的)簿記研究の可能性(角ヶ谷 典幸)
- 会計等式の解釈と可能性-会計基準に対する影響をめぐってー(梅原 秀継)
- 持分移動の記録-子会社株式の一部売却取引を題材としてー(木村 太一)
- 編集後記
第5巻第2号(2022年12月)
- 複式簿記のコントロール機能の教育に向けて─取引損益と商品販売事業戦略の意思決定─(松下 真也)
- 編集後記
第6巻第1号(2023年6月)
- 収益認識における変動対価と帳簿記録(吉田智也)
- 編集後記